プロダクト・フォー・マイノリティ
身体の延長としての装置
プロダクト・フォー・マイノリティについて
プロダクト000
000-1 2002年3月 千村君のための書道用デスクを試作。早速千村君に送り届ける。

「千村文彦君のための各種装置を考え始める。ワークショップ参加者の身体障害者の一人だ。身体の延長としての建築の第一歩。コンピュータのキーボードをヒットするために口にくわえた棒を使っている。そのためのマウスピースや釣竿のピースを転用したワリバシ状の棒、そしてキーボードに接触するための小指の先くらいの部品、これらは彼にとっては身体の延長としての器具だ。それ等のモノを丹念にデザインしてみることを試みてみよう。何かがわかる筈だ。」世田谷村日記より

 石山修武・画

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