スタジオ GAYA

開放系技術論

高地で、盆地で、海岸線での3つの道筋とする。
海岸線で、日々の日報を交える

6月は地元世田谷と銀座ギャラリー「せいほう」で展覧会を開催します。
まずは6日からの旧甲州街道沿いの三代目鍛冶屋でもある清水工業所「土間ギャラリー」での小品展 のお知らせ。21日からの「せいほう」での展示は木彫と金属線刻が中心です。新人として立体に取り組み、3年経ちました。 その区切りとします。地元世田谷では小品展を持ちます。時節柄、「護符、厄除け」を作ったので、ご覧ください。

舟越直木 の作品の一部の感想
求龍堂の「舟越直木」の冒頭作品群は重要である。山景木版5点(ギャラリー展示は4点)山の形を想わせるフォルムが神秘的な重量感で壁に宙吊りされている。宙吊りは写真では感得不能、実物を体験する他はない。
何故、重要であるかは、この山景木版は彫刻、および絵画と読んでいる物体が建築から分離してしまった歴史をも示しているからだ。勇気を持って言えばロマネスク彫刻を持つ修道院の大扉と同類だからだ。それ程の重量感が在る。4.5cmの厚さの木版かと思いきや、裏をのぞかせてもらえば舞台セットの造り込み状の木工細工の工夫による。舟越直木はどうしても重量(重力かも知れぬ)が欲しくて、そうした。
建築から彫刻絵画が分離したのは近代でしかない。それ故にこの作品群は。分離のキシミを表現しているのである。
神秘的と書かざるを得ぬ、その神秘は例えば日本的霊性に非ず。より即物として芸術家(近代)の手で露出している。
この作家のオーソドキシー(正統性)は彫刻絵画の近代の(日本の近代ではない)悲劇性に届いてしまっている。

2021年4月22日 石山修武
石山修武

「大きな装飾」
高地でツクツェの計画

「世田谷村の類人猿」

「外連国小洒落日本」 COOL JAPAN VARIETY BANG

ディレクター・シナリオ = 高平哲郎
大阪城下での劇場づくりがいよいよ本格的になってきました。
そのダイジェストの細部をこれから報告していきたいと思います。
以下、渡邊大志、佐藤研吾のホームページをご覧ください。
渡邊大志HP
佐藤研吾HP
石山修武