鬼沼 : One Sheet Project
時の谷 時間の倉庫
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時の谷 時間の倉庫
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時の谷 時間の倉庫
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時の谷施工現場
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初夏の前進基地
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時の谷施工現場
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前進基地
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時の谷・光風水塔施工現場
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鬼沼 : One Sheet Project
前進基地
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鬼沼 : One Sheet Project
前進基地
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鬼沼 : One Sheet Project
鬼沼 : Onesheet project
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鬼沼 : One Sheet Project
前進基地
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鬼沼 : One Sheet Project
道標 ONINUMA : Onesheet project
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鬼沼 : One Sheet Project
江湖窯 炭焼き窯 ONINUMA : Onesheet project
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鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
鬼沼時の谷ホール ONINUMA : Onesheet project
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鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
鬼沼時の谷ホール(仮) ONINUMA : Onesheet project
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名前がいまだに決められぬ建築である。何故ならば、造形が機能を生み出す類の建築だから。
内部には巨大なラセン状のスロープが走り、宙をブリッジも走る。しかも天井高は圧縮されている。ピラネージの監獄シリーズの拡散と上昇のエネルギーは無いが、より圧縮された密度の廻転のエネルギーが表現されようとしている。

大きな模型のつくりが悪くって、色んな処から光が洩れ込んでいる。その状態が面白くて、少しでもその状態を実現できぬかと、逆転した方法でスタディがすすもうとしている。
人間が入り込める大きさではないが、無理をすればもぐり込める大きさ=1/10の模型で、このスケールの模型の内部で初めて空間を感得できるのを体験している。

立体は平面や展開が律気に組み合わされたものではあり得ない。その、あり得ぬ状態をこそ、先ず想定しなければ。
どういう事かと言えば、立体(内部、外部を問わず)を先ず想定し、その立体を立体として操作してゆくほうが、どうやら新しい複雑さを得やすいと考えられるからだ。

デジタルカメラは肉眼が拾わぬ様相までも写し出してしまう。その状態をヴァーチャルと呼ぶか、あるいは別のリアルと呼ぶか。これは技術が垣間見せてくれる空間でもある。

鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
ONINUMA : Onesheet project
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鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
鬼沼前進基地 - Chimney Cottage ONINUMA : Onesheet project
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鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
ONINUMA : Onesheet project
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鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
Oninuma fire place ONINUMA : Onesheet project
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鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
ゲストハウス・ギャラリー・コンプレックス計画
二〇〇八年四月着工予定 スタディモデル

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 地中に埋設するギャラリー、小ホールである。大きならせん型スロープが空間の構造となっている。光はゲストハウスの光取りから二重三重に地底に射し込んでくる。
 時の谷は時間に関するある種の形而上的思考を庭園として形象化しようとしているもので、巨大なひし形の外郭内に幾つかのシグナル、仕掛けを組み合わせて、時間に関する物語を編集しようとしている。庭園の工事は進行中であるが、冬期は休止している。

鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
2007 年 12 月の鬼沼前進基地 ONINUMA : Onesheet project
ONINUMA
鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
2007 年 11 月の時の谷 ONINUMA : Onesheet project
ONINUMA
鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
2007 年 11 月の鬼沼前進基地 ONINUMA : Onesheet project
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鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
2007 年 11 月の鬼沼前進基地 ONINUMA : Onesheet project
ONINUMA
鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
2007 年 10 月の鬼沼前進基地 ONINUMA : Onesheet project
ONINUMA
鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
時の谷 鬼沼 : Onesheet project
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鬼沼・時の谷計画 : One Sheet Project
造成中の時の谷 鬼沼 : Onesheet project
Oninuma
時の谷の設計
鬼沼・劇場計画 : One Sheet Project
Oninuma
T社長が計画の始りを示す基準点に杭を打ち込んでから、およそ2ヶ月。山、林を拓き、土地の再編成がスタートした。写真は風光水塔の建つ峰、猪苗代湖に向かって傾斜した土地にうがたれた池である。 Oninuma
Oninuma
時の谷の設計
鬼沼・劇場計画 : One Sheet Project
Oninuma
2007 年 4 月 14 日 13 時 57 分、クライアントのT氏が計画の基準点を決定した。赤道から 37.4 °傾いたポイントに位置する鬼沼の上には約 1.8 キロメートル幅の見えない北緯の帯が走っている。そのうちの一本をT氏が決定した。地球が成した造形に対する人工的な計画の最初の意志である。
OninumaOninuma
Oninuma Base Camp - Chimney Cottage : One Sheet Project in Oninuma
Oninuma One Sheet
Oninuma Base Camp - Chimney Cottage : One Sheet Project in Oninuma
Oninuma One Sheet
Onimuma Oninuma Oninuma One Sheet
Open Technology Manual : One Sheet Project in Oninuma
open tech manual #1 onesheet project
Oninuma One Sheet
Oninuma One Sheet Oninuma One Sheet
Oninuma One Sheet
Oninuma Energy complex : One Sheet Project in Oninuma
Oninuma One Sheet Oninuma One Sheet
Oninuma One Sheet
鬼沼風光水塔
GA HOUSE PROJECT 2007
3/24 - 5/27 at GA gallery
に出展されます
Open Technology Manual : One Sheet Project in Oninuma
Oninuma One Sheet
開放系技術論 マニュアル編 1 「ワン・シート・プロジェクト in 鬼沼」
 開放系技術論の理論編は今、ウェブサイトに同時進行中です。どれ位の総量になるかまだとても視えない。
 しかし、理論を実践する試みはさまざまに進行中です。理論がどこ迄行きつけるか、実践は時にそれを追い越すやも知れぬ、そんな今に居るようです。
 昨年末に「ひろしまハウス」をカンボジアにほぼ完成させました。このプリミティブな建築もまた、開放系技術の考えを表すものでした。国籍を問わず多くの人々とそれを共有することができたと思います。開放系技術論の一つの段階を登り、拡張したと考えます。
 そこで、本論の完成を待たずに、そのマニュアル編を順次、世に送り出そうと考えました。理論は時に現実に追い越されるのが現代の特徴でもあるから、その速力に並走する方法も必要でしょう。ウェブをコミュニケーション・ツールとして主軸に据えているのはそれ故にです。しかし、当然消費されるスピードも速い。そこで、少しゆっくりしたメディアの必要性が生じることになりました。小冊子の形式を借り、少量多品種の冊子を本格的に発行します。
 その第一が「どのように考えるか」のシリーズで、さらにシリーズの一歩が「ワン・シート・プロジェクト in 鬼沼」です。
 50 ページ程の、掌に入るような小冊子ですが、多分、役には立ちそうです。考えるための役に立つ道具でありたいと考えているから。値段と発行部数は来週には決められると思います。
 石山修武
Oninuma One Sheet
Beijing 7 Star Morgan Plaza X Open Tech
Open Tech - Oshida House
O邸の屋根と水
O邸のソーラー埋込み型屋根の傾きは地球上の福岡の位置から決定された。その屋根の傾きを利用して集められた水もまた電気エネルギーと同様にこの住宅を循環している。
渡邊大志
Oshida HouseOshida HouseOshida House
Oninuma One Sheet
これは新しい開拓のかたちだ。生活に必要なものを理解してシンプルに、自分の手で、自分の好きなように、新しいデザインをつくりだした。次は風・光のエネルギーをとりこんで、この考え方を更に洗練させる。
Oninuma One Sheet Oninuma One Sheet Kai Beck

鬼沼風光水塔・次のGAギャラリー展に展示されます

Beijing 7 Star Morgan Plaza + Open Tech
開放技術的人間 石山修武
 可能な限り自分の頭、身体でもモノ作りを考えようとする人間を開放技術的人間と呼びたい。古くは、方丈記の鴨長明、もっと古くはクロード・レヴィ・ストロース呼ぶところのブリコロールをする人々。文学の中ではロバート・ルイス・スチーブンソンのロビンソン・クルーソーとフライデー。近代に接近して、アメリカのヘンリー・デビット・ソロー。その精神的後継者としてアメリカン・ドロッパー達。彼らの中から生まれたと言われるアメリカITビジネスの先駆者達。
 ソローの後継者としての後半期のリチャード・バックミンスター・フラー。そして、ヨーロッパのジャン・プルーヴェ。まだまだ沢山いるが、おいおい開放系技術論で述べたい。

 鬼沼の鉄の洞窟で焚火をして短い休日を暮らしながら、江湖岳山頂標高六百七〇メーターに塔を設置する人々の姿である。彼らは山の上の樹木の高さを計測する為に山に登ろうとしている。風・光・水エネルギーを複合的に、人間の生活に組み込もうとする鬼沼計画の初期的な試みでもある。
 江湖岳山頂近くの樹木の高さは小型風車による風力発電にとっては重要な条件となる。樹木の上を発電に適した風が吹き渡るからだ。

 彼らは都市からの逃亡者達ではない。山の上のほうが、大都市よりも容易に自力でエネルギーが得られると直観する開拓者達である。

Oshida House
 九州福岡市に完成した忍田邸はエネルギー自給住宅の始まりである。屋根にセットした太陽光パネルで5 kW の電気が生み出される。もう一つのテーマは開放系技術的モノ作りの芸術家との共同である。広島の木本氏に細部を作っていただいた。木本氏に関しても述べてゆく。
Peaple of Open Tech
Oshida House
Beijing 7 Star Morgan Plaza + Open Tech
Oshida House
Oshida House
Peaple of Open Tech
O邸水盤・木本一之
O邸照明・渡邊大志
鉄のいす・河野純也
Peaple of Open TechPeaple of Open TechPeaple of Open Tech
Energy and Ecology
Kaitakusha
Kaitakusha
homeless house
homeless house
Energy and Ecology
 エネルギー、環境への問題意識はすでに不可欠です。研究室、世田谷村のすべてのプロジェクトのベースにもなっています。
 九州のO邸のスタイルは太陽光発電の合理性追求から得ました。85年の開拓者の家は時間が経つにつれ、正橋孝一さんの手により、それらしき姿になってきています。又、グローバリゼーションの即物的単位であるコンテナリゼーションの建築への取り込みも研究中で、北京プロジェクトに反映させるつもりです。
 石山修武
Oshida House
Oshida House
T CORP. Building
Energy complex for Oninuma
T's world
Energy complex for Oninuma 開放系技術論
Energy complex for Oninuma
尾根上のエネルギー自給ハウスは鬼沼に展開するエコファームのシンボルタワーとなる。GA プロジェクト 2007 に出展予定。
Open Tech world
Energy complex for Oninuma
鬼沼計画の山の上のエネルギー複合体は世田谷村(二〇〇一年)より連続する考えの展開である。GA プロジェクト 2007 に出展予定。

開放系技術論

Energy complex for Oninuma
Oninuma One Sheet
Oninuma One Sheet
Oninuma One Sheet Oninuma One Sheet
鬼沼プロジェクト 前進基地
鬼沼計画のベースキャンプ(前進基地)の今である。コルゲートパイプに土をかぶせて洞穴状に埋設するのは三〇年位昔に長野県と愛知県の県境、治部坂のキャビンで実現した例がある。
この鉄製の小屋は下に埋設したコルゲートパイプ内に設けた囲炉裏の煙抜きの為のものだ。二つある、もう一つはダルマストーブの煙突用である。研究室のスタッフの設計の仕事が遅いので設計よりも、T氏の実行、建設の方が速い現実が良く表現されている。マアあんまり美しいものではないが、現実の速力に研究室の諸君がついてゆけぬとすれば、すなわちT社長の行動力に設計速度が追いつけぬとしたら、若い諸君を指導して速力を身につけさせるよりも、友岡さんにデザインを教えた方が良ろしい、の現実に辿り着きつつある。
Oninuma Open Technology - Mobile
鬼沼プロジェクトのクライアントT氏の新木場社屋である。鬼沼計画はエコロジカル、ファームの計画を含む。新木場社屋は石山研究室で設計した。太陽光発電、バイオトープ庭園はTさん主導。そして、上海製コンテナのモバイル部分の実験は北京モルガン・プロジェクトに展開されようとしている。開放系技術の初期的展開である。
Oninuma
Shrine of the Sound
Mobile Theaterfor the Beijing project Mobile Theater
Oninuma One Sheet
Oninuma One Sheet - 1枚のシートで池をつくる
Oninuma One Sheet Oninuma One Sheet
Oninuma fire place
Oninuma
Oninuma One Sheet Pond
Oninuma
1枚のシートで池をつくる 鬼沼プロジェクト
鬼沼プロジェクトは典型的な開放系技術の実践である。
猪苗代湖畔の 25 ha のサイトを、開放系的方法で組み立て直してゆく計画である。
二〇〇六年十二月、我々は先ず飲料水を得る為の池を作った。一枚のシートを持って森に入り、小さな流れの凹みを発見した。そしてその凹みにシートをかけて、水を流し込み、貯水できるようにした。三時間程の作業であった。この作業によって敷地内の、前進基地に最も近い伏流が冬の渇水期にも充分な水量を確保できる事を知った。
井戸を掘る必要は無いと判断する事ができた。この場所に貯水された水は前進基地にすでに設置してある二本のコルゲートパイプの受水層に注入される事になる。
世田谷村での小さな試みが、同じ系統的方法の中に実践される。
モバイルシアター
for the Beijing project
Mobile Theater
BM
北京セブンスターモルガンプラザプロジェクト

二〇〇八年北京オリンピックに合わせて、日中友好を主題としたミニ博覧会を、オリンピックゲート部分で開催しようという計画である。
北京モルガンオーナーの Mr. 郭は、そこで使用する全ての展示機材をオリンピック修了後、上海をはじめとする五つの中国の都市に巡回させる事を望んでいる。
それ故に、あらゆる装置は可動性を求められる。建築スケールのパビリオン、六百メーターのコリドールを使用する展示ブース他、全てに徹底したモビリティーを追求する。
開放系技術の展開例である。

One Sail Project : Oninuma
oninuma_windpower Oninuma Wind Power Tower
oninuma_windpower
Residential Engine : Vision ヴィジョン
Residential Engine
1969 年に提案した「住宅用エンジン」は GM 社の当時のハイブリッドカーのエネルギーシステムをそのまま転用したものであった。住生活の必要電力をガソリンで発電するこのシステムはまさに走らない自動車である。
Yokohama Grand Mall : Vision ヴィジョン Yokohama Grand Mall
一つの住宅の中でのエネルギーの循環システムをもう少し都市的なスケールで試みようとしたのが「横浜グランモール計画」である。「住宅用エンジン」から10 数年経ているため、その動力は自然の風へと移行している。計画された風力発電は1街区の外灯を全てそれで賄える程度のものであったが、巨大な風力発電塔のもとで行われる都市居住者の営みという都市景観としては走りであった様に思う。
渡辺大志 「ハイテク時代の建築技術について」
One Sheet ONE SHEET : Technology 技術
一枚のシートで山の斜面に池を作り、小川と雨の水をためる。
今冬に鬼沼計画にて試作して、水供給の自給計画の第一ステップとする。

ヨハネス・ケトラ

世田谷村日記制作ノート
: Technology 技術
Setagayamura 食と農の学校 越前浜教室
: Document 歴史
21c agriculture
One Sail Project : Oninuma
oninuma_onesheet
Oninuma Onesheet
Huludao Project : Vision ヴィジョン
HuludaoHuludao
北京の北に位置するコロ島の計画案。150,000人口の住居都市と農場とを融合するプラン。
Setagayamura : Vision ヴィジョン Setagayamura
世田谷村計画(これは今も進行中です)と中国へのプロポーザル案の理想都市は一つのヴィジョンのもとにつながっています。理想の社会モデルを描くという事と日常の生活スタイルをつなげたいというこれも又、ヴィジョンです。
渡辺大志 「かたちを創る技術」
Oninuma : Document 歴史
Onimuma
鬼沼プロジェクトはすでに具体物が出来始めています。先ず、現場小屋、倉庫が建てられ、プロジェクトのベースキャンプも建設中です。
Open Tech : Technology 技術 Setagayamura
開放系技術というヴィジョンは我々の最も中心的なアイデアです。具体的には石山の世田谷村の暮しの中でわかりやすく、社会モデルとしても提示してゆきます。世田谷村制作日記も併読していただくと解りやすいかも知れません。
Media Archive
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