東北の計画

石山修武研究室

東北の計画

130930

東北の計画〈65〉

気仙沼・唐桑計画

気仙沼市役所都市計画課・西城茂雄さんより知らせが届いた。

「安波山の状況を観察したところ、1本のサルスベリが開花していたので、写真データを送付いたします」

2年前に大阪の安藤忠雄さんの協力も得て大津波の被害も生々しい気仙沼市の内湾に面して、そびえる安波山の中腹に数百本のサルスベリと桜の樹を植林した。今年も続けた。

桜の花はとも角、サルスベリの樹の紅い花は仲々咲いてくれなかった。

もしかしたら、植樹は失敗したかと深く心配した。

何故なら、サルスベリの紅い花は気仙沼・唐桑で亡くなった人々の魂を鎮めるモノとして植樹したからである。

紅の花は気仙沼名物・日ノ出凧の紅い燃えるような色を想ってのことであった。

その、紅の花が、ようやく2年経った2013年9月27日に一本だけ花を咲かせているのが確認された。市役所の方が山に登り、その紅い花を確かめてくれた。都市計画課の方が山の花を確認してくれるという、素晴らしい事も起きてくれたのである。

毎日とは言わず、毎週サルスベリの花は咲いたかの問い合わせに対応してくれたのだった。

一本の樹の花の紅は、来年、再来年と数百本、数千本の花の樹の群に繋がるであろう。

一軒の家も、一つの建築も、コンクリートの防潮堤で囲まれた都市計画らしきにも、何の力にもなれなかった。

でも、安波山の一つの花が、大きく皆の心の中に、咲かせるモノを信じたい。

亡くなった多くの人々への心からの追悼の気持も忘れないようにしたい。

2013年9月30日

石山修武

130830

東北の計画〈64〉

気仙沼安波山計画

東日本大震災、被災地にさるすべりの紅いまだ咲かず。
3年目の来年を待とう。
気仙沼City hallからの晩夏の知らせ。

130621

東北の計画〈63〉

気仙沼・唐桑、東日本大震災、復幸祈念七福神タオル+大唐桑茶セット販売について

唐桑七福神タオル+大唐桑茶セットを発送にかかる送料の見積もりをいただきました。

近日中に、お申し込みおよびお支払いの詳しい手順についてお知らせしたいと考えております。     

フェイスタオル(34cm×85cm)2枚 + 大唐桑茶  予定価格3,300円+送料。

2013 年7 月中旬より気仙沼・唐桑から発送開始予定。

先行予約を受付いたします。下記連絡先までお問い合わせ下さい。返信にて発送までの詳しいご案内を差し上げます。

石山修武研究室

TEL: 03-3209-2278

FAX: 03-3209-8944

E-mail: ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

詳しくはこちら

130606

東北の計画〈62〉

気仙沼・唐桑復幸祈念タオルのデザインについて03

台湾、中国大陸を股にかけ、およそ2億人の信仰者を持つと言われる媽祖グループには友人である李祖原に依頼して台湾の台中まで会いに出掛けた。 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた気仙沼、唐桑地域に媽祖グループの支援を受けたいと考えたからだ。

李祖原には気仙沼まで足を運んでもらった。

しかし、この企てはうまくいかなかった。(2013年初夏現在)

あんな、こんなの支援の手は尽くしてはいるのだが、わたくしの力不足もあり今のところ気仙沼・安波山の植樹計画くらいしかうまくいってはいない。これは安藤忠雄さんとの協同である。

今年の盛夏には津波が襲った街を見守る山に赤い巨大な図形が浮かび上がり始めるだろう。

このタオルのデザインは挫折の連続でもある支援策の、それでもまことに小さな具体策の一つになるだろう。なってほしいと思う。

唐桑七福神に関しては、このタオルセット、大唐桑茶の鈴木商店の販売を支援する次に、そこでいささかの力もたくわえてシルクロードならぬ海のシルクロードを介して南の国、ベトナムに七福神の舞を持ってゆく計画も立てている。 詳しくは石山研サイト「DIARY TO THE WEST」参照。

来年2014年春のベトナム五行山の観音祭にはダナン観世音寺よりいただいた東日本被災地への義援金への返礼の小さな何かをベトナムに届けたいと考えたりしているのである。皆さんのお力をいただきたい。

2013年6月6日 石山修武

130604

東北の計画〈61〉

気仙沼復幸祈念 唐桑七福神タオル・大唐桑茶セット 予約受付中!(6月4日絵柄更新)



気仙沼復幸祈念七福神タオル・大唐桑茶セットについて

タオルの絵柄について

タオルの七福神の宝船について、唐桑の人びとからも七福神を是非登場させてくれの声が上がりましたので鋭意奮闘努力して少し計り、デザイン変更しました。毎日、毎時わずかではありますが改良を続けています。

この七福神タオルで汗を流し、大唐桑茶をしみじみ呑めばですね、七福はおろか、八福、十八福、八百八十福がしずしずとやってくるのは間違いありません。 わたくし共もこのWORKを進めながら、それを祈っているような気持になります。

6月4日 石山研究室一同

フェイスタオル(34cm×85cm)2枚 + 大唐桑茶  予定価格3,300円+送料。

   

2013 年7 月中旬より気仙沼・唐桑から発送開始予定。

先行予約を受付いたします。下記連絡先までお問い合わせ下さい。

石山修武研究室

TEL: 03-3209-2278

FAX: 03-3209-8944

E-mail: ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

詳しくはこちら

130603

東北の計画〈60〉

気仙沼復幸祈念 唐桑七福神タオル・大唐桑茶セット 予約受付中!(6月3日更新)


鋭意制作中の第3番目のタオルに代わり、気仙沼唐桑特産「大唐桑茶」を組み合わせることにしました。

桑葉は古代中国では「仙人茶」と呼ばれ、よく飲まれてきました。 唐桑はその地名から知るように、中国とは黒潮を介して深い縁がありました。 桑葉には、健康維持に欠かせない、カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラル成分が多量に含まれています。特に桑にしか含まれていないデオキシノジリマイシン(DNJ)が糖の吸収をコントロールする働きをします。現代の生活習慣病に最良であるとされています。 また、桑葉には100gの中に、41.6gもの食物繊維があり、便秘が解消されるなど女性が関心を寄せているものでもあります。

(文章の一部をリアス唐桑食と地域の絆づくり協議会のパンフレットより引用しました。)

   

すでにご予約をいただいた方がおられます。

更に詳細をお知らせいたします。

予定価格3,300円+送料とさせてください。

   

2013 年7 月中旬より気仙沼・唐桑から発送開始予定。

先行予約を受付いたします。下記連絡先までお問い合わせ下さい。

石山修武研究室

TEL: 03-3209-2278

FAX: 03-3209-8944

E-mail: ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

詳しくはこちら

130524

東北の計画〈59〉 

気仙沼復幸祈念 唐桑七福神 タオルお中元セット 予約受付開始!


東日本大震災で被災した気仙沼・唐桑の復幸を願い、「唐桑七福神」タオルを販売致します。詳しくは下記を御覧ください。

フェイスタオル(33cm×90cm)3枚セット:3,300 円(予定価格)

2013 年7 月中旬より気仙沼・唐桑から発送開始予定。

先行予約を受付いたします。下記連絡先までお問い合わせ下さい。

石山修武研究室

TEL: 03-3209-2278

FAX: 03-3209-8944

E-mail: ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

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東日本大震災・気仙沼復幸祈念 唐桑七福神 タオルお中元セット/について

1988年から6年間石山研究室は現気仙沼市唐桑の唐桑臨海劇場に参加した。現気仙沼市唐桑とわざわざ書くのは、当時は唐桑は唐桑町として独立していたからである。唐桑臨海劇場についての詳細は述べぬ。唐桑町の歯科医であった佐藤和則が中心になって主催した手作りの劇場作りを核とする町づくり運動であった。この運動を介して佐藤和則は後に唐桑町長となった。我々は臨海劇場の会場設計を担当し、時に建設の手伝いも共にした。

まだ若かったブティック鈴木もその運動の渦中の人物であった。温厚な人柄で、常に人の輪の要になっていた。目立たぬように自分をいつも他人、つまり仲間(コミュニティ)の中に融け込ませているような、そんな男であった。ブティック鈴木とみんなが、わたくしまでもが呼んだのは、彼が唐桑小鯖湾の小集落で小さな洋品店を営んでいたからだ。

2011年3月11日の大津波はその洋品店も何もかも押し流した。幸い、年老いた母をようよう連れて彼は山へ逃げた。

でも何もかも失った。

先日、その鈴木茂に唐桑で再会した。昔のように穏やかな笑みを浮かべていた。しかし、少しやせて、笑みの裏にいささかの憔悴が視えた。

「こりゃあ、いかん。」

と直観した。小鯖集落は大津波に洗い流された、そのまんまである。いかん、と思ったと偉そうに言うが、彼の憔悴の現実は東京の人間には実は、いか程にもわかりようがない。それは重々、身にしみている。

でも、何か力を出さねば、それこそイカンと思ってしまった。

「仲間がみんな良くならなければ、俺だけでは、、、」と、相も変わらず言い張る彼をようやく口説いて、流されて、姿形も視えぬ鈴木商店の、いささかのお手伝いをしたい。

彼は唐桑コミュニティ、いい格好すれば、唐桑スピリッツの密やかな核心の性根を持つ人物だ。復興気仙沼・唐桑には欠かせぬ人間なのだ。コンクリートの大堤防を作る、その前にコミュニティの核心であるべき人間の魂に、少し計りの灯が燃えて欲しい。少しやせたブティック鈴木の、それでも絶やさぬ笑みに会って、心底そう思った。

それで、彼の為に、ひいては津波で無茶苦茶に破壊され、流されてしまった集落の、たった一つの商店の商売の手伝いをしたい。唐桑半島は、それはそれは美しい処である。人の心も、自然も。神様が守り、共にいた筈のところだ。

唐桑七福神については、又、少し述べたいが、今日のところはこれ迄としたい。

皆さんのお力を再びいただきたい。気仙沼・唐桑の復興を祈る絵葉書販売では随分力をいただいた。そのお金の一部は直接、唐桑の子供たちの某かのために使われているようだ。ほんのチョッピリ力になれて、ありがたい事である。

が、しかし復興は遠い!のが現実だ。

今一度、気仙沼唐桑の、小鯖にあった鈴木商店の復興のために力を貸して下さい。我々が鈴木さんと共に考案デザインし、鈴木商店製作のタオルセットを是非とも使っていただきたい。

2013年5月24日、早朝、石山修武

130521

東北の計画〈58〉 

気仙沼・安波山で鎮魂の森植樹式典、および植樹祭が開催されました


2013年5月16日(木)、気仙沼・安波山中腹にて鎮魂の森植樹式典が開催され、石山とともに安藤忠雄さんが出席されました。

5月19日(日)には、昨年に続き震災以降第二回目となる安波山植樹祭が開かれ、多くの地元の方々が植樹に参加されました。



(2013年5月17日三陸新報)


(2013年5月17日河北新報)

130405

東北の計画〈57〉 

「宝船計画」in ベトナム


東日本大震災復興計画の一つとして日本の東北地方唐桑に宝船計画を作りました。ベトナムでその計画を五行山ダナン観世音寺で話しましたら、この計画を是非とも五行山で実現したいとなりました。

でき得れば多くの皆さんの力を得て、実行してゆきたいと思います。五行山観世音寺は東日本大震災発生直後、すぐに支援金を日本に送っていただきました。少しでも、そのお返しをしたいと思います。


120820

東北の計画〈57〉 



宮崎の子供たちによる気仙沼復興支援のための絵画が展示されておりました「くじけるな気仙沼」展を終えました。

御来場くださった皆様大変有り難うございました。

宮崎現代っ子センター・藤野忠利さん、絵を描いてくれた子供達に心より感謝します。

石山研究室では今後も粘り強く気仙沼支援を続けて行きます。


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東北の計画〈57〉 



宮崎の子供たちによる気仙沼復興支援のための絵画が展示されておりました「くじけるな気仙沼」展を終えました。

御来場くださった皆様大変有り難うございました。

宮崎現代っ子センター・藤野忠利さん、絵を描いてくれた子供達に心より感謝します。

石山研究室では今後も粘り強く気仙沼支援を続けて行きます。


120610

東北の計画〈56〉 


安波山植樹作業の風景

下から斜面を見上げると、ぼんやりと円環が浮かび上がっているのが分ります。

先日の雨で植樹された植木が活着して葉っぱを茂られていくことで、次第にその輪郭はよりはっきりしたものになっていくと考えています。


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東北の計画〈55〉 


2012年5月27日、気仙沼安波山植樹祭は盛況裡に終了いたしました。

今回の植樹場所である安波山中腹の斜面地は、去年の津波で被災した気仙沼湾の港と街々に向いています。

参加した方々はその急斜面をロープを使って下り、復興の願いを込めて一本一本を丁寧に植樹していきました。


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東北の計画〈54〉 


2012年5月27日、気仙沼安波山植樹祭は盛況裡に終了いたしました!

地元気仙沼の方々をはじめ、多くのみなさまにご参加いただきまして、安波山植樹祭は盛況裡に終了いたしました。
今回の旅程の成果を含め、詳細は随時こちらのページにて、ご報告さしあげます。


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東北の計画〈53〉 


2012年5月27日 気仙沼安波山植樹祭

5年後には上記の如くの森の姿となります。植樹祭には、是非入らして下さい。


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東北の計画〈52〉 


2012年5月27日 気仙沼安波山植樹祭

5年後には上記の如くの森の姿となります。植樹祭には、是非入らして下さい。


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東北の計画〈51〉 


1991年、ロンドン・ジャパンフェスティバルに出展された七福神です。


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東北の計画〈50〉 


媽祖廟で見た七福神です。

 

福神の代表として人々に信仰されている七福神は、一般に恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁才天、福禄寿、寿老人、布袋の七神とされる。七福神は室町末期に成立したと推定され、その七幅の由来として、「七難七福」という仏教の言葉、七宝、七賢などの名数としての七の性格などが由来となっている。


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東北の計画〈49〉 


媽祖計画 in 気仙沼

媽祖計画 in 気仙沼の舞台です。

石山修武


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東北の計画〈48〉 


最奥に見えるのが媽祖のアイコンです。世界を代表する海の神様で、女神です。

日本の観音信仰やキリスト教社会のマリア信仰と、似ているところがあるように思います。

石山修武


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東北の計画〈47〉 

バックミンスター・フラーのダイマクション・マップと大甲鎮瀾宮(媽祖廟)。屋根の上には海の神が視える。

 

「バックミンスター・フラーは法人や国家を超えたそういう人たちを指す言葉として"Great Pirates(大海賊)"という大変魅力的な概念を提示しています。私が惹き込まれてしまったのは、そういう現実的な、スケール感がはっきりした国際感覚を持っているところです。」

石山修武 2011 『現代思想 6月号』、「狩漁民のまちから復興を考える」


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東北の計画〈46〉 


大甲鎮瀾宮が建設している幼児施設を説明する首脳。


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東北の計画〈45〉 媽祖代表の方々と



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東北の計画〈44〉 安波山鎮魂の森・お色直し100年計画




気仙沼・安波山にて

2012年3月4日、気仙沼の安波山にて、地元の方々および造園・植木関係の方々と、植樹するポイントの検討、話し合いを行いました。

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東北の計画〈43〉 坂田明・冬の銀座ライブ



銀座TSビル2階にて

「坂田明・冬の銀座ライブ」

坂田明氏によるミジンコのレクチャーの様子

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東北の計画〈42〉 坂田明・冬の銀座ライブ



銀座TSビル2階にて

「坂田明・冬の銀座ライブ」

アンコールに「家路」でお別れ。

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東北の計画〈41〉 坂田明・冬の銀座ライブ




銀座TSビル2階にて

「坂田明・冬の銀座ライブ」

坂田の出来もベストであった。

人の気持は坂田みたいな半端じゃないアーチストには伝わるものだ。

アンコールに「家路」でお別れ。


宮古市田老地区 復興支援プロジェクトのお知らせ




お問い合わせ先
中瀬幼稚園 TEL: 03-3395-3636

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東北の計画〈40〉 東日本復興応援プロジェクト from 銀座


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東北の計画〈39〉 気仙沼地蔵堂


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東北の計画〈38〉 気仙沼地蔵堂



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東北の計画〈37〉 気仙沼宝船計画私案



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東北の計画〈36〉 気仙沼宝船計画私案



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東北の計画〈21〉 東日本復興応援プロジェクト from 銀座



銀座TSビル2階、くじけるな気仙沼展

宮崎の子ども達から気仙沼の人達への応援の絵が届きました。

石山研スタッフが展示作業を行いました。とても元気な応援の声が耳に響くのが聴こえます。

どうぞいらして御覧下さい。

11月9日

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東北の計画〈19〉 東日本復興プロジェクト from 銀座




ベイシー菅原正二氏より寄贈されたスピーカー。

銀座TSビル2階にて

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東北の計画〈18〉 東日本復興プロジェクト from 銀座


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東北の計画〈17〉 気仙沼陣山地蔵堂会所(鎮魂の御堂)7


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東北の計画〈16〉 気仙沼陣山地蔵堂会所(鎮魂の御堂)6


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東北の計画〈15〉 気仙沼陣山地蔵堂会所(鎮魂の御堂)5


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東北の計画〈14〉 気仙沼陣山地蔵堂会所(鎮魂の御堂)4


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東北の計画〈13〉 気仙沼陣山地蔵堂会所(鎮魂の御堂)3


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東北の計画〈12〉 安波山お色直し荘厳計画


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東北の計画〈11〉 気仙沼陣山地蔵堂会所(鎮魂の御堂)2


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東北の計画〈10〉

気仙沼・銀座計画についての打ち合わせ(銀座TSビル2F展示会場にて)


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東北の計画〈9〉 気仙沼陣山地蔵堂会所(鎮魂の御堂)


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東北の計画〈8〉 気仙沼湾計画、祭事のデザイン


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東北の計画〈7〉 気仙沼湾計画


気仙沼湾の西岸と東岸を二つの性格に分けて計画する。
そしてその両岸のポイントに小さな船着き場を設定し、ヴェネチアで運行しているような水上バスを巡回させたらどうかのアイディア。
海の道側は勿論多くの漁船が常時停泊しているのでA地点くらいに西岸は絞らなくてはならないだろうが、B地点の魚市場は水上バスの巡回は必須である。

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東北の計画〈6〉



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東北の計画〈5〉 海を渡ってくるアイコン


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東北の計画〈4〉 気仙沼湾計画、安波山のデザイン−石山修武


気仙沼市街そして気仙沼湾の後背、背景となる人が安波山である。標高239メーター。

この山を震災復興の象徴として、そして亡くなった多くの人々の魂をなぐさめる山として荘厳しようとするモノである。

自然の荘厳を都市再生の中心に据える。

メモリアルパークから頂きの大杉神社までの参道には山桜の並木を。山の中腹には円環の藤を、そして市街地からの参道には紫木蓮の並木を植木する。

2012年の5月5日に植樹祭が予定されている。

アジアからの多くの参加者の集合も又デザインされてゆく。

2011年9月28日  石山修武


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東北山岳都市計画 秋の宮、前進基地計画案−石山修武

東北の家の集合ヴァージョンである。中心の大露天風呂及び冬期の温泉小屋を中心にグルリとモービルハウスがとり囲む。

2011年9月26日  石山修武

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気仙沼計画−石山修武

朝から終日、李祖原さんと気仙沼計画のディスカッション。中国大陸(台湾を含む)のある地域と気仙沼および三陸沿岸の各都市を関係づけようとの第1次の結論に達した。

2011年9月20日  石山修武

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東北の家2−石山修武

東北の家(被災地の仮設住宅を兼ねて)として第1段階のアイデアをまとめた。
ご覧いただきたい。
No.1で述べた如くにモヴァイル部分の情報をいただきたい。
今のところ、日本で購入出来る中古品を含めたモービルホームの値段が少し集まっている。

2011年9月20日  石山修武

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東北の家−石山修武

東日本大震災・津波で気仙沼・唐桑は大きな被害を受けた事はすでにご承知の事と思います。

唐桑には色濃く共同体の意識が残っています。我々は1988年〜1994年迄の唐桑臨海劇場の運動を介してそれを知っています。(※『Atプラス09』「自然—根本のインフラストラクチャー」石山修武、太田出版 2011 参照。) その臨海劇場の中心メンバーであった2人の友人たちが家を津波で失いました。何とかその家の再生を支援したいと思います。普通とは少し違った方法で支援したいと考えました。

お二人は典型的な東北人です。

あまりとんでもない事はイヤな種族なのです。でも、今度の大津波はそんな健全な保守性さえも、冷静に眺め返す視線が必要なように思いました。途中は略しますが、世界中の合理的な価格の生活用品を彼等に提供しようと考えるに至りました。

そこで日本中の皆さん、そして世界中の皆さんにまずはモービルホームの情報の提供をお願いしたいのです。新品でも中古品でも結構です、特にプライスも含めた情報が欲しいのです。よろしくお願いいたします。

2011年9月15日  石山修武

Karakuwa House

As you may know, Village of Karakuwa in Kesennuma-City has been severely damaged from the 2011 Big East-Japan Earthquake and Tsunami.

We know that people in Karakuwa still retain the consciousness of small local community. We realized the fact through the Seaside Theater Project at Karakuwa between 1988 and 1994. (*Please refer to my column “Nature, the fundamental infrastructure” in “At Plus 09” issued by Ohta Publishing Co. in 2011.) Two of my friends who were the core member of the Seaside Theater Project have lost their home by Tsunami this time. I wish to support them rebuilding their houses by some means. I want to do it by something different ways than usual.

They are the typical Tohoku-jin, people with conservative character, and usually do not like quite innovative or non-traditional matters.

So they don’t want overly support. But this great Tsunami disaster reminds us to carefully reconsider their modest and thrifty nature. I won’t write the full detail here, but we have come up with the idea to offer them reasonable price housewares from all over the world.

So everyone in Japan and all over the world, first of all, please give us the information about the mobile home. It doesn’t matter whether new or used. We need the information including the price and so on. I hope your kindly support. Thank you.

15th September 2011

Osamu Ishiyama

石山修武研究室の読み物