世田谷区民のライフスタイルを考える会

石山修武研究室

世田谷式生活・学校

世田谷式生活・学校通信 「生垣」はコチラをクリックして御覧下さい。

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12月7日(土)・8日(日)作品展示・講演会のお知らせ

12月7日(土)・8日(日)、「飾りのついた家」組合+世田谷式生活・学校が作品展示・販売を行います!

ぜひお越しください。


まちのまつりごと 知の航海2013 ふゆまつり

主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房

後援:世田谷区

協力:ele-king

日時:12月7日(土)・8日(日) 11時〜18時

場所:生活工房(三軒茶屋・キャロットタワー4F)

詳しくは生活工房ホームページ(http://www.setagaya-ldc.net/)まで


石山修武講演会

12月7日(土) 15:00〜17:00

各回定員:60名

参加費:1,000円

申込方法:電話にて生活工房まで 03-5432-1543

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「仮称南烏山5丁目計画(平成25年7月)に対する意見及び要望書」

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「世田谷区南烏山五丁目に子供たちのための公園と動物たちの場所を作る会(仮)」の活動1

世田谷区南烏山五丁目の旧公団団地跡地横の副会長の自宅前の門に、当会の看板とチラシ置きのスペースを設けました。

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第14回 世田谷式生活・学校 開催のお知らせ

第14 回 世田谷式生活・学校 開催のお知らせ

主催:世田谷区民のライフスタイルを考える会

後援:世田谷区

今回のテーマ

「世田谷区南烏山五丁目に子供たちのための公園と動物たちの場所を作る会(仮)」

の発足と、世田谷区南烏山五丁目の今後について

第14回世田谷式生活・学校を7/27(土)、14 時より蕎麦処・宗柳にて開催致します。

昼食をとりながらの、少数での会となります。お席に限りがございますので、定員に達し次第締め切らせていただきます。

当日は資料代として500 円を頂戴しますが、せいろ蕎麦は1 枚800 円程で召し上がれます。

皆様のご参加をお待ちしております。

【開催概要】

主催:世田谷区民のライフスタイルを考える会

後援:世田谷区

日時:2013 年7 月27 日(土)14 時〜15 時

ところ:蕎麦処・宗柳(京王線千歳烏山駅より徒歩約5 分)

会費:500 円(資料代として)

※食事代は別途各自でご清算下さい。

【お申し込み方法】

下記連絡先までお問い合わせの上、

お申し込み下さい。

石山修武研究室

TEL: 03-3209-2278

FAX: 03-3209-8944

E-mail: ishiyama.osamu@gmail.com

(メールでのお申し込みの場合、件名に『「第14 回世田谷式生活・学校」参加希望』とご記載下さい。)

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世田谷区南烏山五丁目に子供たちのための公園と動物たちの場所を作る会(仮)

世田谷区南烏山五丁目(旧公団団地跡地)の再開発は京王線高架化と共に烏山地区の将来を決める重要な案件です。私たち住民はこの再開発エリア内に計画の如何 にかかわらず、子供たちが自由に遊べる公園(空地)の確保を望みたいと思います。又、本格的な高齢社会の到来と共に愛玩動物を含め、動物達と共に生活する場所の必要性も決して無視することは出来ません。

南烏山五丁目の広大な土地に是非共、そのような都市内緑地を実現すべく一緒に考え、話し合い、東京都・世田谷区そして南烏山五丁目開発主体のディベロッパーに要求してゆきたいと思います。

是非会に御参加下さい。

会 長:横山弥太郎

副会長:石森彰

幹事長:石山修武

事務局:石森宅(世田谷区南烏山五丁目、旧公団団地跡地横)

この会に参加いただける方は氏名、住所、電話、メールアドレス等を記入の上、上記事務局・石森宅の郵便受けに投函下さい。

又、当地域外にお住まいの方も参加は自由です。

メールでも受け付けております。幹事長メールアドレス(ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp)まで御連絡下さい。

  

第14 回世田谷式生活・学校“「世田谷区南烏山五丁目に子供たちのための公園と動物たちの場所を作る会」について” の開催を7月に予定しております。詳細は後日告知致します。こちらもふるって御参加ください。

連絡先

TEL: 03-3209-2278 FAX: 03-3209-8944

E-MAIL: ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

URL: http://ishiyama.arch.waseda.ac.jp/www/homej.html

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第4回世田谷区自然エネルギー活用促進地域フォーラムにて、「世田谷式ソーラーすだれの展開と進捗状況」の発表を行いました

6月14日(金)午前、世田谷区旧市民大学大教室にて、第4回世田谷区自然エネルギー活用促進地域フォーラムにて、「世田谷式ソーラーすだれの展開と進捗状況」の発表を行いました。

フォーラムでは、まず区からの情報提供として、神奈川県三浦市での太陽光発電事業等についての状況報告と、7月2日に開催される「自然エネルギー活用促進シンポジウム」の案内がありました。

続いて出席団体からの事例紹介として、4団体の発表がありました。世田谷区民のライフスタイルを考える会は三番目に発表いたしました。

1、「市民共同型太陽光発電事業について」(NPO法人 太陽光発電所ネットワーク)

2、「世田谷みんなのエネルギーについて」(トランジション世田谷茶沢会)

3、「世田谷式ソーラーすだれの展開と進捗状況」(世田谷区民のライフスタイルを考える会)

4、「マンションに向けたPPS(新電力)の取り組み」((株)ジェイコムスイースト世田谷局)

その後の質疑応答では区長をはじめ、出席者の方々より多くのご賛同とまたご意見・アドバイスをいただくことが出来ました。

今回のフォーラムの成果を踏まえながら、引き続き「世田谷式ソーラーすだれ」の実用化に向けて関係者諸氏と共に開発を進めていきたいと思っております。

世田谷区民のライフスタイルを考える会

(文責:佐藤)

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05/30/2013 「江戸の植木売り世田谷に現る2013」

「江戸の植木売り世田谷に現る2013」は大変盛況に終えることができました。

5/25,26(土、日)せたがやガーデニングフェア2013にて、5/27(月)絆フェスティバルにて出展させて頂きました。

強い日差しの照りつく中、多くの方々のご参加ありがとうございました。

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せたがやガーデニングフェア2013への出展のお知らせ

◆絆フェスティバル2013の御案内

日付:5月27 日(月)

時間:午前10 時〜午後8 時

場所:烏山区民センター内および広場

広場内で植木売り実施中!

烏山区民センター3 階集会室にて、展示・植木販売中!

主催:世田谷区民のライフスタイルを考える会

ishiyama.osamu@gmail.com

TEL:03-3209-2278

FAX:03-3209-8944

皆様のご参加を心からお待ちしております。

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せたがやガーデニングフェア2013への出展のお知らせ

せたがやガーデニングフェア2013の御案内

日付:5月25日(土)〜26日(日)

時間:10:00〜16:00

場所:馬事公苑前けやき広場、世田谷通り側ブース

主催:世田谷区民のライフスタイルを考える会

ishiyama.osamu@gmail.com

TEL:03-3209-2278

FAX:03-3209-8944

皆様のご参加を心からお待ちしております。

CLEAN ENERGY KAMISHIBAI 5

One day when both crossed a park in a city, they noticed and lonely granny sitting on a bench. “Sing a song for her, my little bird, that it might cheer her up!” the flower begged. “Thank you little fellows. That song really eased my heart. Where do you come from?” the grandmother asked and when she heard of their stories and adventures she replied:

“You poor little things. Come and live with me in my apartment. I will buy a big cage for you my bird and you can sing for me every morning.” Dear Grandmother, thank you for your kind offer, but our little birds needs to be free, for the whole sky is its playground”

CLEAN ENERGY KAMISHIBAI 4

One evening, when they were resting in the mountains Oni came and was very angry that intruded into his territory. “But we lost our home!” said the bird and then they told Oni the whole story of their adventure.

“Ok. You can stay at my cave. It would make me and my family very happy everyday to have such a gracious little flower like you for company!” “My dear Oni, thank you for your kind offer, but my little friend needs to see the sun, for it is its most pleasure. I am afraid your cave would be to dark for it!” tweeted the bird.

So they waved Oni byebye and promised to come by again, whenever they could.

CLEAN ENERGY KAMISHIBAI 3

“I got so sick one rainy day. Now my roots are burning and I get weaker day by day. Please help me little bird!” So the bird took all its strength to carefully pull the sick flower out of the poisoned ground and flew away into the clear night sky.

“ Where will we go?” asked the little bird. “We have to find a new home!” the flower replied. Every night they had to stop, so that the flower could put its roots in the ground and the bird could rest its wings.

CLEAN ENERGY KAMISHIBAI 2

One morning when our flower woke up it noticed a dark and misty fog blurring the sun. Shortly thereafter a silent rain began. But it was no normal rain, because every single drop caused a sharp pain on the leaves of our little plant.

Over the course of days it grew weaker and weaker and weaker and when the little bird came back, it was shocked to find the flower in such a bad condition. “What happened to you my dear flower?” it tweeted nervously.

CLEAN ENERGY KAMISHIBAI 1

Our story begins in a forest not very far from here, for there stood a little flower. Living a quiet and simple life, it spent most of its days marveling at the warm and friendly sun.

Once in a while a little bird came by to sit on a branch near and would sing some songs from all the places it had seen and traveled. And our flower listened eagerly and dreamed of regions far from where it stood.

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第13回 世田谷式生活・学校 「ふくしま市民発電と世田谷式生活」

第13回 世田谷式生活・学校

「ふくしま市民発電と世田谷式生活」対談

3月10日烏山区民センターにて、新妻さんよりふくしま市民発電についてのお話をいただきました。

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第13回 世田谷式生活・学校 「ふくしま市民発電と世田谷式生活」

第13回 世田谷式生活・学校

対談「ふくしま市民発電を世田谷式クリーンエネルギーで」

新妻香織(社団法人ふくしま市民発電、相馬市議会議員) × 保坂展人(世田谷区長)

司会・石山修武(世田谷式生活・学校代表)

3/10(日) 13:30〜16:30 (開場13:15)

場所:烏山区民会館3階集会室、参加費:500円(当日払い)

13:30〜 世田谷式生活・学校発のプロジェクトについて

(クリーンエネルギーに関する子供向け紙芝居を含む(ドイツのデービッド、ビンセント、スペインのマルタによる))

15:00〜 基調講演:新妻香織氏(ふくしま市民発電について)

15:30〜 対談:保坂展人区長、新妻香織氏

当日は、ふくしま市民発電へのカンパを1口1000円で随意でお願いしております。

参加お申し込み下さい!

「世田谷区民のライフスタイルを考える会」

早稲田大学石山修武研究室

E-mail:ishiyama.osamu@gmail.com

TEL:03-3209-2278

FAX:03-3209-8944

私ども「世田谷区民のライフスタイルを考える会」(主宰:石山修武(早稲田大学建築学科教授))は東日本大震災を受けて立ち上げた団体です。主に、クリーンエネルギー利用、生垣・植樹の促進、待機児童対策などのテーマに世田谷区とともに取り組み、その成果を少しずつ生み出しつつあります。

 「世田谷式生活・学校」はその活動の一環として、定期的に開催するシンポジウムであり、議論の場です。

 次回で13回目を迎える同会を3月10日に、烏山区民センターにて開催致します。特に、今回は福島県相馬市でふくしま市民発電の活動をしておられる新妻香織氏と保坂展人世田谷区長との対談を組むことに致しました。

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02/04/2013 我孫子真栄寺・紙芝居・コマ廻し大会

2月3日、千葉県我孫子の浄土真宗致考山真栄寺で、「花と鳥の旅」と題をつけた紙芝居を上演しました。原子力発電に関する困難な問題を、ゆっくり考えてみたいと考えて始めたプロジェクトのひとつがこの「花と鳥の旅」の紙芝居であります。

たくさんな子供たちとお母さんお父さんが集まってくれました。

この2月3日の紙芝居は、昨年2012年12月23日の東京世田谷でのライブを始まりにしています。

石山修武

2013年2月4日

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On February 3rd, we have performed a paper play entitled "The travel of the flower and the bird" at Chikozan Shineiji Temple (the Jodo‐Shin [True Pure Land] sect) in Abiko, Chiba.This paper play is our attempt to have an opportunity to slowly think about the problem about nuclear power plants in our context here in Japan.

Many children and their parents came to see our play.

The origin of this paper play is at the live event on December 23 of 2012 in Setagaya, Tokyo, thus some of our articles may refer to the events in the past.

Osamu Ishiyama

February 4, 2013

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

SETAGAYA SCHOOL MATSURIには多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

ある種族へ 世田谷村日記番外編:2

イヤハヤ、サテ。コマの件である。頭の中でコマが廻り始めてクルクルしている。

一応宮崎の藤野さんの意見を呑み、画家藤野親子の絵付けゴマはその値段を100円ショップレベルからは外すことにした。しかしなあ100円ショップやドンキ等の価格破壊店の商店展示はこれは芸術以上のモノがあるのも事実なのだが、それは大量仕入れ、大量販売の超アメリカ型生活の枠内のものであるのも事実だ。ややこしい。

ポップアート的なるモノのいかがわしさではあるまいか。

それはさておく。

それならそれで12/23/2012の世田谷式生活祭りへの展示装飾物には、いっその事皆値段をつけて販売してしまったらどうなのかと思い付いてしまた。

石山、市根井共作でもある三球四脚シリーズの椅子。

こいつには1脚15万円〜30万円の値をつける。そしてクサビによる組立て本棚には6000円。小型棚は800円。と非常に値幅が大きくする。つまり、値付け自体に買う人、売る人の価値観が歴然と表現されているのを骨格としたい。

当日はもちつき大会もある。つきたてのもちは1パック(5ヶ)250円としたい。食物小屋の諸商品、特製メンマは100円である。

しかし、諸君。再び言うが、あらゆる商品の値段というのは実にいかがわしく、それ故に実に芸術的なモノではあるまいか。

12月21日 石山修武

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

ある種族へ 世田谷村日記番外編:1

イヤハヤ、宮崎の藤野忠利さんとわたくし石山とは線密な筈の連絡を交わしている筈なのだが・・・全くお互い通じていないところがある。 何度も言うが藤野忠利さんは具体派の芸術家の生き残りである。 ギャラリー主でもあり、画塾経営者でもある。でも、要するに芸術家なのである。具体はあんまりセコセコ、モノを考えつめない。思い付きを重んじ、世界をビックリさせればそれで良しというのが本性の群だ。

で、12/23/2012の世田谷式生活祭りの、コマである。 良く出来たコマ、百数十点に絵付けをした。藤野さん達(娘のア子さんも含む、ア子さんも絵描きである)宮崎現代っ子センターの子供達に絵付けをしてもらおうと思っていたのが、先生の筈の御本人が試しにやってみたら、これが面白くって送った30点全部に絵が入ってしまった。 それ幾らで、つまりハウマッチ、なんぼで売るんだろうねと相談したら、想像もつかないけれど、3000円位じゃないですかと言う。 聞いてわたくしはギョッとした。考えていた値段の10倍なのである。 今、具体の絵はニューヨークで10倍の値段にはね上がっているのは知っている。 それは知っているはのだが、ここはTOKYO・SETAGAYAである。 しかも野外の露天商の如くのテント小屋で売るのだ。 1個350円くらいではダメかねと言ったら、珍しく強い語気で「それは無理でしょう」と言い返された。 モノの値段の仕組みには精通している積りだったのに。 たかがコマの値段ひとつ決められないのであった。 ウジウジ想い悩むばかりである。

ウジウジをつきつめることにした。まず一つ一つのコマの絵付け振りそして姿形によって値段を変えることにした。藤野さん親子の絵付けは、彼等は絵描きなんだから高くする事にする。1000円以上1500円迄。そして我々が絵付けしたモノは、それぞれの絵の出来で500円〜1000円迄の値段にしようと決めた。12月21日の午前中のことである。 変に面白いもので、昨日浅草の飯田さんからいただいた坂東玉三郎のカレンダー、これは篠山紀信のカメラである。これが3000円なのだ。 カレンダーは売れ残ったら在庫はきかぬ。 しかしコマは在庫はきくだろう。巳の年にちなんで巳の字をイメージしたものが多いのだけれど、縁起モノとしたって新春までは賞味切れにはなるまい。

12月21日 石山修武

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

研究室は更に日々祭りの異形物に占領されている。何故立小便禁止の赤鳥居と老松が打合わせテーブルの脇にあるのか?訪れる客は皆ストレートに尋ねることはしない。眼の片隅に確実にとらえながら、いぶかしみながら淡々と事務的で標準的な会話が続くのである。一言、「この松は何だ?」と尋ねてくれれば、日常の平坦な会話はグラリと傾き始めるのに。我々の作る建築物らしきの全てはこの老松の、しかも聞いて下されば語るに止まぬ物語りを背負わせ続けているのに。

12月20日 石山修武

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

研究室はコマ屋の様相を呈してきた。前橋の市根井さんからゴッソリコマが送られてきて、それに絵付けをしている。アト祭り迄3日である。

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

12月23日の会場のレイアウトの変更をお知らせします。

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「Catalan Ladyの人形」

ワイマール(ドイツ)のクリスマスはとても寒い。

チョッと暖か味が欲しいと考えた。カタロニアのマルタの明るさが必要だ。それで会場の中心にいかにもカタロニア風の人形が登場する事になった。もう、東西南北全てが入り乱れた、まことに典型的に日本スタイルの祭りになりそうだ。

12月14日 石山修武

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

−12之⑤

藤野忠利様

FAX受信しました。

ありがとう。

書いていただきたい字体は

① 巳之年之こま ―之之

② 巳の年のこま ―のの です。

―之之、―のの、の重複がポイントかなと思います。巳の字と反応すると面白い。

① は大人向け②は子供向けにと考えています。

⑧のFUJINOのダンボール絵はそれに値段をつけてネット上にオークションいたします。平面のモノが欲しいのですが。

12月11日 石山修武

P.S.これから外出し世田谷村には夕方戻る予定です。

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

−12之④

藤野忠利様

今年の12月23日の東京世田谷区後援の祭りでは大変お世話になっております。朝早くからの電話ばかりですみません。

当日使わせていただくお面については本日12月11日宮崎を発送との事で楽しみにしています。宮崎・現代っ子センターの子供達の自由な元気さは過日の東京銀座での東日本大震災復興に向けて「くじけるな気仙沼」への出展でビックリするくらいに納得しました。実に日本では際立っていますね、現代っ子センターの子供達の表現の自由さの力量は。ありがとうございました。今度のSETAGAYA SCHOOL MATSURIでも、あの時の宮崎・現代っ子センターの子供達の製作物は展示させていただくつもりです。御容赦下さい。

さて本題です。電話で申し上げた通りですが相談事を箇条書きにて列挙します。

① 2012年12月25日が現代っ子センターの冬の休暇入りの前日だとの事。それ以前に絵を入れていないコマをお送りしたら年内に縁起物の「巳之年之こま」の絵付けを現代っ子センターの子供達にやってもらえるでしょうか。

② 宮崎にお送りする小さなこまは50個でよろしいか。

③ 現代っ子センターの子供達の作品(絵付けした「巳之年之こま」の展覧会を2013年1月中旬より、ニューヨーク・グッゲンハイムでの具体展の先ぶれとしての「具体展in JAPAN」宮崎・現代っ子ミュージアムで展覧会内展覧会として開催できるでしょうか。

④ 「巳之年之こま」展覧会が子供達のコマ廻し大会と一緒に出来たとして、宮崎の新聞、TV他への広報をお願いできますか。

⑤ その展示物の中に石山研究室がドイツ巡回展に出展した「物」他を同時に展示したいと思います。

⑥ 12月23日の会場のレイアウト、概要は石山研ホームページを参照して下さればと思います。当日迄に会場近くのエリアに7000枚程のチラシを広報で配布します。(12月11日現在、5000枚配布済)

⑦ さて、藤野忠利さんにお願いです。 「巳之年之こま」の字体を描いて送っていただけますか。ダンボール紙にでも描いていただければと思います。大きさは40cm×80cmくらい。あるいは45cm×80cmくらい。又、その字体は様々にウェブサイト(インターネット)で使用させて下さい。当日、12月23日の祭りはインターネットで世界に配信したいと考えています。宮崎のこま廻し大会や、絵付けの模様等も是非映像化できたら世界に配信可能かとも思われます。

⑧ 芸術家藤野忠利にサイン入りの何か、ダンボール絵、あるいはオブジェクトを製作していただけないでしょうか。

祭りは天幕が5つ並びます。その内の二つを利用しながら展示、そして即売も可能かと思われます。今週内つまり12月17日に東京で手に入れば、すぐに撮影してインターネットに送り出せます。芸術家藤野忠利としての作品として下されば。ただし、子供の祭りらしきをテーマに、あるいは太陽の恵み等、自然を大事にと言うような事が含まれていると、こちらもメディアに流しやすいのですけれど。

12月13日 石山修武

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

−12之②

コマの値段である。

アッ、その前に当日23日に職人小屋の中でのコマ製作はどうなるのか?その場で作って、その場で売るのスタイルには固執したい。そうするとロクロを廻すわけにもいかないから(子供に危ないだろうから)考えてみればライブは絵付けになる。イヤハヤ、まさかわたくし奴が子供達の目の前で絵付け師役を演じなければならぬのだろうか。どうやらそうなってしまいそうだ。「絶版書房・アニミズム紀行」にはすでに二千冊くらいにドローイングを入れ続けるのはやっているが、アレも一日20冊くらいが実は限度である。一つのコマに5分かけたとして、100分くらいになるか。マア2時間かかるな。すると11時に始めてメシも食わずに13時迄かかる。休みを入れて、それを二度やったとしても午前、午後の二回。すなわち40〜50個位がいいところだろう。巳の字の竜を書くのは根が要りそうだし、こり出したらキリはない。せいぜい20個くらいかな。そうすると他は花とかの絵柄になる。これは自分には向いていない。そうするとマルタに手助けしてもらうしかない。

マ、市根井くんにすぐに相談してどれ位の数のコマを用意できるかをはじき出してもらう必要がある。

市根井さんに連絡した。毎朝わたくし奴と同じに6時半くらいには起きているそうだ。大体目星は同じで200個くらいかなあと言う事であった。三日間位をこの作業に当ててくれるとの事。ロクロは外注するのかと尋ねたら親しい友人のところに良いロクロがあって、そこに材料を持ち込んで自分で廻すとの事であった。コマの心棒の棒もロクロで全て一体で削り出すらしい。そうすると又、別系のデザインが生まれそうだなあと思う。絵の具は今、作業所にメモが置いてあって特定できぬが、何とか言う水性ペイントが良いのではとの事。水性ペイントは乾きが早く、23日当日に子供達にも絵付けをやってもらおうと考えて、それが良いとの事であった。やっぱり職人さんだな、実利を旨とするのだ。わたくしは伊豆の長八さんが使ったドロ絵の具を使ってみたいと実は考えていた。

塗料一つで考え方の筋もわかるなあ。

12月12日 石山修武

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI「世田谷式生活祭り」

−12之①

あと祭り開幕まで12日だけとなった。当日の天気は運を天に任せるとして・・・。天皇誕生日であるから、天皇陛下にも共に祈って欲しいなあ。天照大神が再び岩戸の暗闇に隠れぬ事を。しかしながら我エンペラーはよりもよったりクリスマスの前日、すなわちキリスト降誕の日の前日に生を受けたとは、これは偶然と言うには余りの巡り合わせと言わねばならぬのではないか。

今日の日本で最も不可思議極まるモノの最強はクリスマスである。これもヌ、純粋であると言わねばならぬ、完全なる商業主義の産物としてのキリストの降誕祭。恐らくこの商業主義の産物としてのキリストの降誕祭。恐らくこの商業的日付としてだけのクリスマスは、日本の建国記念日の重みよりもはるかに我々大衆に大きい。そして、その前日の天皇誕生日なのである。キリスト生誕の貧しい馬小屋と、それに引きつけて言えば伊勢神宮の貧しくはない小屋とが日月を接するのである。

我々の祭りに於いてもこの事は充二分に意識されている。1日ちがいのキリスト生誕のプアーハウスと、天皇に代表される日本古来の神々の影、すなわち、それが宿りたもう小屋の隣りあわせとして。

小むずかしい理屈はそれは更に考えつめるとして・・・。取り敢えずはコマである。我々の大工市根井さんは23日迄にどれ程の数のコマを作れるのであろうか。20個なのか、50個なのか、あるいは100個なのか。ロクロを使うようだから1日20個作れるとしたら240個のコマが出来る事になる。一日作業休みを入れるとしたら200個と少し計りか。これを前提として我々の絵付けのペースを考えても良いのだろうか。

絵の具の件が気になって仕方ない。誰かに相談したいのだが、絵馬を描いていたな、宮崎の藤野忠利さんが。尋ねてみよう。

12月12日 石山修武

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12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURI 「世田谷式生活祭り」

職人小屋(天幕)で市根井達志さんが作る、巳年之コマのデザインを送った。市根井さんに。恐らくもうお忘れか、誰も気付いてもくれなかったろうが、五月女くんが制作してくれた「キルティプールの家」の、家の前の黒いテントからレンガ積みの家への玄関。そのドアを開けたところの壁の右隅にかけてあった絵があった。

宇宙船ディスカバリー号みたいな長い円筒のシャフトにいかにも自然めいた風景がまといついていたモノであった。円筒のシャフトが何処へ飛ぼうとしているのか、明らかな軸として表されていた。あのドローイングは今はサイトの何処に収蔵されているのだろうか。それはさておく。

あの軸は水平方向を目指していた。それを垂直に立てるとこの巳年之コマのデザインになる。人間が無意識下に描くモノに全くの出多羅目はあり得ない。皆何かが連綿と連なる隊列の如くだ。その隊列が何処へ向かおうとしているのか。

昔インドのゴアだったか。バスコ・ダ・ガマの墓がある町であった。古代インドの踊りが見られると言うので見物に行った。何人もの踊り手が登場して皆コマの如くに高速で回転するのだった。衣装も回転運動を見せるべくデザインされていた。踊り出すと踊り手は皆極彩色のコマの回転そのものに化した。

市根井さんのコマもそんな風に回転してくれたらよい。

12月11日 石山修武

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12/23/2012「世田谷式生活祭り」のデザイン

今やっているWORK自体が何処に帰属するべきモノなのかが仲々釈然としないママだ。考えてみたい。広義の展示会だと理解するのがマア妥当であろう。展覧会よりは展示会である。英語ならExhibitionか。それは少し計り古めかしいし歴然とモダニズムの枠内でもある。気に入らない。だったらShowかな。Exhibitionよりは良いけれどいまいちである。世田谷ライフスタイル、ショーではチョッとキンキラし過ぎている。キンキラし過ぎも何となくアメリカ式生活の名残りのようではないか。 当日23日の翌日はクリスマス、しかも日本のクリスマスという戦後日本最大級のキンキラキンな猿芝居でもある。そんな言い方は猿諸君にも失礼だろう。やっぱりここは一番、12/23/2012 SETAGAYA SCHOOL MATSURIとしたい。インターネットにはそう表示したい。FestivalではなくってMATSURIが良い。ただし英文はコンピュータへの表示のみとする。現実のサイト(広場)上の出来事はあくまで「世田谷式生活祭り」とする。ウェブサイト上はSETAGAYA SCHOOL MATSURIである。

この小さな祭りはクリスマスと天皇誕生日の境界線上の諸々なデザインである。少なくともそう意識してデザインがなされている。キリスト教と神道との間の横丁みたいなモノだ。昔、渋谷には駐進軍(米軍)相手のTheパンパンギャル達が愛用した恋文横丁があった。米国本土に帰った米軍兵士達へのラブレターもどきの代筆屋が並んでいた。今で言うバイリンガル横丁である。

日本のクリスマスは恋文横丁の辿り着いた先の様なものだ。我々の祭りはそんな日本のクリスマスは少し計り意識している。だからそれに抗しての「もちつき」であり、日章旗である。

そんな大上段はともかくとして、スケッチのやり取りに移る。うちの若い衆達が送信してきたスケッチに、かく言う、すなわち日本のクリスマスを意識しているわたくしが手を入れているそのプロセスも又、静かな祭りなのである。彼等のスケッチは充分に日本のクリスマス状態なのである。でもそれの全てに×をつけて全否定していたら実に何も進まない。それで生かすべきは生かし、消すべきは消す。そんな作業を進めてみた。

12月9日 石山修武

121208

4つの芝居小屋による子供とお母さんお婆さんのための広場づくり計画

昨日風風ラーメンで志村棟梁、世田谷野球倶楽部と打ち合わせていた。

勿論風風ラーメンのオカミも保さんも一緒だった。どおやら一昨日の渡邊大志との打合わせで、テントがもう一つ増えることになった様だ。3つのテントが4つになった。

12月23日は天皇誕生日であると世田谷野球倶楽部のカントクがおもむろに言った。どおやら、わたくし石山は保坂展人区長と親しいので、社民系、あるいは共産党系かな、なんて思われてんだろう、位は知っていた。それは良くない。カントクが又、言う。

「今度、自民党の石破幹事長ここに来るらしいぜ。」

「日取り決まったら教えてくれ、俺(石山)は石破さんは好きだから。」

「そお、好きなの、好かった。」

となり、なんやかんやでもちつき小屋に日章旗をかかげる事になった。しかも半端じゃなく、クロスさせて2旗上げる事にした。カントクの家に世田谷野球倶楽部の日章旗があるよ、となりお借りする事になった。 もちつきは今や日本を代表する行事になっている。幼稚園、保育園でも定番だ。 天皇誕生日もあり、それで日章旗となった。

それで別紙の通りの小屋のしつらえとなる。

紙芝居小屋はそれを意識してコスモポリタニズムでゆく。ソーラーバッテリーでデービッドのお婆さんの星がキラリと光ったら良い。

そうなってくると全体は決まったようなモノである。職人小屋は勿論、大工市根井が職人のオヤジの精と化す事にした。

新しく追加された風風ラーメン小屋つまりは風風メンマや風風おでん、その他を売る店は、オカミは風のテントがいいよと言うがそれなら一層の事、風の親子の小屋にしようとなった。

マルタの色彩感覚を活かした、カタロニアのマルタ案山子もつくれたら良い。ワイマールのブリリアントなお婆ちゃん、つまり魔女のオバアさんと相まって、日本のクリスマス前夜特有の飛んでも風景が出現したら良い。

日章旗と松、ワイマールのお婆ちゃん、カタロニアの案山子、そして日本の職人さん、風の親子と、それぞれの精霊がドタバタ芝居をすれば良い。子供達は 喜んでくれるだろう。

12月8日 石山修武

121207

12/23/2012「3つの芝居小屋 in 烏山」計画

この草稿は「MAN-MADE NATURE Ⅰ,Ⅱ Weimar Stuttgart」のスモール・スケールの項目用のものである。

世田谷村日記976はそのまま、この項目にもONする事。それを始まりとする事を前提としている。 以降はその細部、そして補足としての討議項目及びオペレーションである。

 

世田谷村日記976の項目5について。

デイビッド作のワイマールのお婆ちゃんを先ず大きくピックアップしてウェブサイトのページに登場させる。突然登場させてしまうのが味噌である。サイト上のこのお婆ちゃんが全ての芝居の主役である。

サイト上のクリックマークを★にする事。ただの記号としての●はふさわしくない。12月23日は日本最大級のバカげた祭りである。日本のクリスマスイブの前日である事をお忘れなく。この★マークの星に乗ってデービッドのお婆ちゃんが登場(サイトに)するのが望ましい。

この時、23日当日広場に設営する3つのテントは、1.芝居小屋、2.職人小屋、3.もちつき小屋である事は大事である。なんとか芝居小屋の棟の部分に星マークを付けたい。星のデザインはデービッド。それ故当然の事ながら内に置かれる紙芝居小屋にもこの星のマークがつけられる。この星のマーク、そしてデービッドのお婆ちゃんは、日本の愛すべき、そして途方も無く白痴的な日本のクリスマスへの愛情と嫌悪の両義性の表象である。

それ故に3.もちつき小屋のテントにもどうしてもマーク、お婆ちゃんの星に対抗する日本のもちつき小屋のマーク=看板が必要になる。しめ縄のついた松がよかろう。23日近くになるとそろそろ松飾り屋さんが街のアチコチにそれこそ小屋を出している筈です。そこから松飾りを、あるいはしめ縄を買ってくるのが手っ取り早いでしょうが、松は是非共デザインするが良い。このデザインは渡邊大志さん担当が良い。2.の職人小屋(テント)にも表札が必要となるのは自然でしょう。どうしますかね。これは市根井さんに頼んで神棚をあつらえるのが一番ではないでしょうか。烏山神社のお札等はわたくしから志村棟梁に尋ねてみましょう。

3つの小屋(テント)に3つの棟飾りが上がる事になります。この絵は平山が描いたら良い。23日当日にもチラシが必要だから、それに使用すると思って描きなさい。

 

石山研のキャリアの中に1988年〜2003年迄の唐桑臨海劇場の仕事がある。今年2012年8月迄続けた東日本大震災東京銀座気仙沼支援スペースにも出した、我々の仕事の中でも重要なものでした。今度の東京世田谷での3つの小屋(テント)の小さな祭りはその継続です。それを何かの形で表現したい。三陸海岸被災地支援のために作った絵葉書がある。巻物もシュツットガルトに展示した。あの絵葉書の図柄と、デービッドのお婆ちゃんを融合させれたら良い。つまり唐桑にお婆ちゃんを登場させれば良い。この図は佐渡が作成したら良い。今日中に3案程を作れ。

 

それ故にカタロニヤのマルタの力作、ペットボトルを使って作ったいくつもの花の行処が無くなってしまった。ひとつアイデアがある。大きな花のカカシを作ったらどうか。あのペットボトルの花を満艦飾にしたカカシを作ったら良い。カカシはカタロニヤにもあるかも知れないし、日本風でも面白い。できたらそれを会場に登場させたい。マルタにそのスケッチを描かせて下さい。重要な芝居の登場人物になるでしょう。カラスが肩にとまっていたりしてもよいだろう。

 

976の3に述べた実況中継の件ですが渡辺仁史先生に相談してみたらどうか。確か先生の研究室は24時間中継をサイトに中継していた筈です。

以上、12月7日朝の連絡事項です。すぐに対応願いたい。わたくしはこれから烏山の街にチラシじいさんで発ちます。昼頃もう一度連絡を入れたいと思います。

121207

世田谷村日記・ある種族へ 976 「3つの芝居小屋 in 烏山」

ほぼ夜どおし3つの芝居小屋の件を考えつめた。7時半離床10時には研究室に何がしかのオペレーションを送信したい。

1、12/23/2012、3つの芝居小屋in烏山と計画を名付ける。少しださいけどマア仕方無い。これ位から始めれば良い。

2、ウェブサイト―リアルなテント―芝居、を連動させる。

3、できれば当日の広場とテントの光景を実況中継(ウェブサイトに)したい。できなければ刻々とドキュメントせよ。サイトは石山研のMAPページがベストであろう。MAN MADE NATURE、SMALL SPACEにDOCUMENT12/23/2012を設置してそれを拠点にする。

4、2のリアルなテントだが、3つのテントはまさにリアルなテントとして何も装飾はつけない。今すすめようとしている花飾りは別に生かす。

5、昨日気まぐれのように述べたが、デービットが作成したワイマールアニメのおばあちゃんを12/23/2012の重要なキャラクターとしてピックアップする。ベンチに座っているおばあちゃんは秀逸である。

6、宮崎の現代っ子センターでのMIYAZAKI STYLEのお面制作の過程もできれば送信して欲しい。

7、以降のオペレーションは微に入り、細にも入り込むので別記のオペレーション通信を送附する。

取り敢えず以上。すぐにWORKしてくれ。

 

演者(役割)

A. 渡邊大志

総括ディレクション、12/23当日のパネルをコントロールせよ。難波、松村両先生との連絡、他の対外的連絡の責任者とする。

B. デービット

クリスマス休暇でドイツに帰る前までに、紙芝居の制作を終えたい。又、おばあちゃんキャラクターを本日12月7日中に突如大きくウェブサイトに登場させたい。以降、そのおばあちゃんキャラクターを日々刻々動かす事。とても大事。ワイマール、シュツットガルトへこのプロジェクトを送信せよ。

C. ビンセント

昨日のミーティングで音をやりたいようだったが今日中にそれを考える事。石山は10時以降街に出るので随時連絡を入れる。

D. マルタ

ペットボトルフラワーはとても面白いのでこれは独自に展開させたい。別紙に述べる。バルセロナに送信しなさい。

E. 平山

サイトのデザインを責任持ってやる。随時報告せよ。

F. 佐渡

全ての記録を綿密に行え。

G. 山田

新聞、他メディアへの広報他。渡邊に報告の事。

追記、藤野さんの宮崎現代っ子センターで制作していただくお面と合わせて、A,B,C,D,E,F,Gの7つのお面を用意して、それぞれのこの計画参加者のキャラクターにせよ。

 

12月07日、10時研究室にオペレーション、討議事項をまとめ送信して、チラシジイさんとして街を漂泊することにする。

サイトのインデックスに12/23/2012、3つの芝居小屋IN世田谷を必ず表示するように。

121206

世田谷式生活・学校 烏山・年末もちつき・紙芝居大会の御案内

12月23日の世田谷式生活・学校に向けて。

区民センター前の広場での小催事を準備中です。

我々のキャリアの中には祭り、儀式のデザインの系列があります。

この小催事もその系を積み重ねたいと思います。

12月6日石山修武

121203

世田谷式生活・学校 烏山・年末もちつき・紙芝居大会の御案内

12月2日(日)、烏山区民会館前にて、「烏山・年末もちつき・紙芝居大会」の御案内のチラシ配りを行いました。

チラシをお受け取り頂いた皆様、ありがとうございました。

23日の皆様のご参加を、心からお待ちしております。

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世田谷式生活・学校 烏山・年末もちつき・紙芝居大会の御案内

烏山・年末もちつき・紙芝居大会の御案内

日時:2012年12月23日

時間:11:00〜16:00

場所:烏山区民会館前広場

主なプログラム

01.紙芝居大会 開催時間内に5回程予定

02.手作り太陽光発電、世田谷式保育園の提案(展示)

03.小さな家具づくり実演 開催時間内に随時予定

04.もちつき大会

主催:世田谷区民のライフスタイルを考える会

後援:世田谷区

チラシ(PDF)はこちら

参加お申込下さい!

ishiyama.osamu@gmail.com

TEL:03-3209-2278

FAX:03-3209-8944

皆様のご参加を心からお待ちしております。

121001

世田谷式生活・学校 第十回の様子

第10回世田谷式生活・学校は、御陰様で大盛況のうちに終了いたしました。

10月に植物市、12月にもちつき・紙芝居大会を予定しております。

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

保坂展人区長の講義

120915

世田谷式生活・学校通信1 烏山にうんこの神様登場?

12月23日の餅つき、紙芝居大会について

只今、鋭意本年年末の世田谷区子供の祭りを考案しています。子供とお母さんによる、もちつき大会は何とか実現できるのではないか、そんなところまで辿り着いてきました。

祭りと言えば、やっぱり神様の登場は欠かせません。烏山神社の御神体は霊峰白山です。でも、そんなこと言ったって、子供ならずとも、わたくし達だってすでになじみもうすい。

だったら、作るしか無いと考えました。子どもたちはみんな、ウンコ、ションベン、オチンチンなんか、大好きです。モチをつけば、当然食べたくなる。食べれば、必ずモチはウンコになって人間の外に出る。それが定めです。定めならば、それを神様にした子供祭りを考えようと思いました。

それで、別紙の如くデザインも考案しました。そんな、こんなも9月30日の生活学校では話し合ってみたいなと思います。

是非、ご参加下さい。

2012年 9月15日 石山修武

もちつき・紙芝居大会のイメージ


第10回申し込みはこちら。 ishiyama.osamu@gmail.com
詳細はこちら。 第10回世田谷式生活・学校のお知らせ

120930

第10回世田谷式生活・学校のお知らせ 時間が変更になりました

9月30日、第10回の世田谷式生活・学校は、10月と12月に予定している具体的な実践について報告させていただき、皆さんの御意見をいただきたいと思います。

特に、烏山周辺の造園屋さん、花屋さん、電気屋さんに参加いただけると幸いです。

2012年9月4日記 渡邊大志

第10回世田谷式生活・学校のご案内 是非、ご来場下さい。
日付:9月30日(日)
テーマ:烏山・年末もちつき・紙芝居大会の開催について〜公共スペースの新しい使い方〜
時間:14時45分〜17時15分
場所:烏山区民会館 3F 集会室

参加費:500円(当日払い)

第10回申し込みはこちら。
ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

もちつき・紙芝居大会のイメージ

第3回「風に吹かれて無駄話の会」の報告

7月28日、20時半より22時前迄。これは非定例の、つまりは突然のなりゆきで第3回目の会が以下の通りのメンバーで行われました。20時過ぎに第9回世田谷式生活学校を終え、その後のちょっと行こうかの流れでの会でした。

でも面白いメンバーで話も弾み、政治状況から鉄人28号の話まで拡がりましたので、記して終了した会の記録だけ残すことにしました。席次は以下の通り。

有泉さんは印刷営業部のプロフェッショナル。芳賀さんは牧師である。野田さんは7月中旬に長男が生まれて忠志という名にしたと言う。苗字を国定の、に変更したら立派な侠客に育つやも知れぬ。石山は世田谷式生活・学校の将来を考え、例によってうつうつとするばかりの男。

 突然、何の予告もなく始り、一気に終わった会は有泉さんと芳賀牧師のやりとりが実に面白かった。印刷営業のプロは牧師を向こうにまわして一歩も引かず。わたくし奴が鉄人28号の正太郎少年と鉄人との関係は無告の神と使徒ペトロの関係ではないかの、デタラメを言うに有泉さんはそれこそ日本漫画の神々について語り始め、牧師もたじたじなのでありました。

一度、我孫子の馬場昭道住職と芳賀牧師を荒野の決闘ならぬ、真昼のソバ屋で対決させて見たいものだ。

武器は言葉というガン。勝負はギブアップ迄。

古来といっても、せいぜいフランシスコ・ザビエル来島以来ではあるが、日本の坊主は言論に於いてヨーロッパからの宣教師にコテンコテンにやられっ放しであった。

織田の信長はんはそれに怒りを感じ、仏教弾圧に乗り出そうとしたとも言われる。石山の家は石山寺の、そのだらしの無い馬鹿坊主のなれの果てとも言う。残念ながら、そうだろうなと思う事しきりではあるが、一度坊主と牧師は対決させてみたい。

対決のリングはやっぱり原発再稼働の是非であろう。宗教家はそれぞれにこの問題に関しては一家言を持つべきなのは歴然としている。

ガンを持っての勝負ではないので審判が必要である。それは有泉眞一郎をおいて他は無いであろう。

第2回『風に吹かれて無駄話の会』の様子

7月22日 烏山「宗柳」にて第2回『風に吹かれて無駄話の会』が開催されました。

宗柳の方々、参加された方々、誠にありがとうございました。

席次表

参加者

具体芸術家、藤野忠利氏の作品が席を飾る。

藤野氏の作品

風に吹かれて無駄話の会 其の二

7月22日に『風に吹かれて無駄話の会 其の二』が予定されています。

風に吹かれて無駄話の会 其の一の様子

7月15日に行われた『風に吹かれて無駄話の会 其の一』

宗柳の方々、参加された方々、誠にありがとうございました。

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世田谷式生活・学校 第九回のお知らせ

チラシ(PDF)はこちら

第9回世田谷式生活・学校のご案内 是非、ご来場下さい。
日付:7月28日(土)
時間:17時30分〜20時30分
場所:アグリタウン千歳烏山

参加費:500円(当日払い)

第9回申し込みはこちら。
ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

世田谷式生活・学校 第八回の様子

第8会世田谷式生活・学校は、おかげ様で大盛況のうちに終了致しました。

世田谷式生活・学校 第八回のお知らせ

第8回世田谷式生活・学校のご案内 是非、ご来場下さい。
日付:6月24日(日)
時間:13時30分〜16時30分
場所:北沢タウンホール

参加費:500円(当日払い)

第8回申し込みはこちら。
ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

せたがやガーデニングフェアの様子

去る5月19日、20日世田谷区民のライフスタイルを考える会はせたがやガーデニングフェアにて『江戸の植木売り』を出展いたしました。

おかげ様で大盛況のうちに終了致しました。

江戸の植木売りを現代風にアレンジして再現いたしました

ブースにもたくさんのお客さんが来て下さいました

現代によみがえった江戸の植木売りは、江戸時代同様地域の人々に緑を届けます

ブースにはこれまでの活動と江戸の緑と植木売りに関するパネルを展示しました

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せたがやガーデニングフェアへの出展のお知らせ

世田谷区民のライフスタイルを考える会は、今月末開催される、せたがやガーデニングフェアに植木の出前を出展いたします。 是非、ご来場下さい。
日付:5月19日(土)〜20日(日)
時間:10時〜16時
場所:馬事公苑

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世田谷式生活・学校 第七回のお知らせ

 東日本大震災から、早くも一年が経とうとしています。未曾有の大災害に、私達はそれまでの生活の在り方を大きく見直させられることとなりました。世田谷区民のライフスタイルを考える会は2011年から6回に渡り世田谷式生活・学校を開催し、様々な視点から世田谷区の皆様と共にこれからの都市のライフスタイルについて考える機会を提供して参りました。
 そして2012年4月、第七回世田谷式生活・学校を再開致します。会場での質疑応答も含めて、記録が集積しましたら行政に対して提言する予定です。皆様の積極的なご参加とご意見をお待ちしております。
第七回は下記のとおり開校を予定しております。皆様の御参加こころより御待ちしております。

世田谷式生活・学校 講義日程

第七回 4月28日(土)

  時間:13時45分〜16時00分(開場13時30分)

場所:烏山区民会館

「第1回クリーンエネルギーバザールにむけて」
保坂展人(世田谷区長)×石山修武(早稲田大学建築学科教授)


参加費:500円(当日払い)

第七回申し込みはこちら。
ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

120319

世田谷式生活・学校 第六回の様子

去る3月18日第6回世田谷式生活・学校が『江戸の緑と、クリーンエネルギーバザールについて』と題して世田谷ものづくり大学で開催されました。
 最後の質疑応答まで充実した良い会にしていただき参加者、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
ぜひ次回、第七回にもご期待下さい。

石山による世田谷と気仙沼・安波山計画に関する小レクチャー

渡邊大志助教による講義
「人口88万の農地のある都市での実践〜都市と生活のインフラストラクチャー 江戸の緑とクリーンエネルギーバザールについて」

保坂展人区長の講義

質疑応答の様子

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世田谷式生活・学校 第六回のお知らせ

 東日本大震災から、早くも一年が経とうとしています。未曾有の大災害に、私達はそれまでの生活の在り方を大きく見直させられることとなりました。世田谷区民のライフスタイルを考える会は2011年5回に渡り世田谷式生活・学校を開催し、様々な視点から世田谷区の皆様と共にこれからの都市のライフスタイルについて考える機会を提供して参りました。
 そして2012年3月、世田谷区区長保坂展人氏をお招きして、世田谷式生活・学校を再開致します。会場での質疑応答も含めて、記録が集積しましたら行政に対して提言する予定です。皆様の積極的なご参加とご意見をお待ちしております。
第六回は下記のとおり開校致します。皆様の御参加こころより御待ちしております。

世田谷式生活・学校 講義日程

第六回 3月18日(日)

  時間:13時45分〜16時30分(開場13時15分)

場所:世田谷ものづくり学校

「江戸の緑と、クリーンエネルギーバザールについて」
あいさつ 
石山修武  早稲田大学建築学科教授
第1講
渡邊大志  早稲田大学建築学科助教
第2講
保坂展人   世田谷区長


参加費:500円(当日払い)

第六回申し込みはこちら。
ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

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2012年春・世田谷エネルギーバザール開催の提案

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世田谷式生活のためのインフラストラクチャー2

train map

世田谷区は当然皆さん御承知のように、京王線、東急線、それから色んな私鉄の線路が縦横無尽とは言いませんけど、沢山走っております。この線路っていうのは実は使えるんですね。
電車の線路あるいは駅舎ってのは、エネルギーを作るには最適なポイントなんです。そういう、エネルギーのラインとして見る。
まあ高架とか地下とか言うと非常にまたもめるかもしれませんけど、やっぱりその新しく線路が高架になったりなんなりするというのは積極的にエネルギーの生産にも使うべきだろうと言う風に思います。
駅というのは沢山人が集まります。それからエネルギーっていうのは、やっぱり皆さんの頭の中で少しこう切り換えが必要なんですね。スイッチを捻れば電気が出てくるっていうのは、実は皆さんは、東北とか福島の方々の、ある意味では苦労の上に我々は楽して消費しているっていう所があるんですね。ですから、エネルギーの大事さとは、こういう駅舎をラインで考えて行く、そういうような事でも考えて行くべきだろうと言う風に思います。

「第4回 世田谷式生活・学校 講義録」より

世田谷式生活のためのインフラストラクチャー1

train map

世田谷式生活学校は都市生活のための、ホンの少し計り新しいだろう枠組みを皆さんに提案してゆきたいと考えています。
その始まりがクリーンエネルギーと都市生活のフレームに関するイマジネーションの提案です。
インデックス、東北の計画で示されてゆく東日本大震災、そして福島原発事故への具体的な対応策、復興計画だけではどうしても我々の研究室の考え方の全てを知っていただく訳にはゆきません。
東北地方の各種生産を喰いつぶしてきた東京の住民のブヨブヨな消費生活の醜悪さに目をつぶって、何の提案も無いのではないか、と考えて、我々の都市生活に著しく欠けている生産の形を、エネルギーの概念の中で考えようとしているのですが、それをプリミティブであるとそしられようとも先ずは提案してみようと考えています。
ここに示した世田谷区のマスタープランは丹下健三の東京計画とは異なるインフラストラクチャーの考え方を示そうとしている第一歩です。
おいおい説明していきたい。

9月23日 石山修武 

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世田谷式生活・学校 第六回のお知らせ

東日本大震災から、早くも一年が経とうとしています。未曾宇の大災害に、私達はそれまでの生活の在り方を大きく見直させられることとなりました。世田谷区民のライフスタイルを考える会は2011年5回に渡り世田谷式生活・学校を開催し、様々な視点から世田谷区の皆様と共にこれからの都市のライフスタイルについて考える機会を提供して参りました。
 そして2012年3月、世田谷区区長保坂展人氏をお招きして、世田谷式生活・学校を再開致します。会場での質疑応答も含めて、記録が集積しましたら行政に対して提言する予定です。皆様の積極的なご参加とご意見をお待ちしております。
第六回は下記のとおり開校致します。皆様の御参加こころより御待ちしております。

世田谷式生活・学校 講義日程

第六回 3月18日(日)

  時間:13時30分〜16時30分(開場13時15分)

場所:世田谷ものづくり学校

「世田谷式クリーンエネルギー見本市へ向けて」
保坂展人 
        世田谷区長
石山修武
      早稲田大学建築学科教授


参加費:500円(当日払い)

第六回申し込みはこちら。
ishiyamalab@ishiyama.arch.waseda.ac.jp

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世田谷式生活・学校 第五回のお知らせ

第四回世田谷式生活・学校は盛況のうちに終了致しました。どうもありがとうございました。 第三回、第四回の講義録は只今作成中です。出来上がりましたら、ぜひ御一読下さい。
第五回は第四会に引き続きにクリーンエネルギーについての講義を行うことと致しました。
いずれ会場での質疑応答も含めて、記録が集積しましたら行政に対して提言する予定ですので、 ご参加の皆様からの積極的な意見をお待ちしております。
第五回は下記のとおり開校致します。皆様の御参加こころより御待ちしております。

世田谷式生活・学校 講義日程

第5回 10月22日(土)

  時間:13時30分〜16時30分(開場13時00分)

場所:玉川区民会館

「続・世田谷とクリーンエネルギー」
第1講 講師:石山修武
      早稲田大学建築学科教授
第2講 講師:松村秀一
        東京大学教授

世田谷式生活・学校 第四回のお知らせ

8月7日第三回世田谷式生活・学校は盛況のうちに終了致しました。どうもありがとうございました。第三回の講義録が出来上がりましたら、ぜひ御一読下さい。
東日本大震災から、早くも半年が経とうとしています。苦しい生活を強いられている被災者の 方々を初めとして、日本中が今も尚大きな不安の中にあります。
昨今の状況を鑑み、世田谷式生活・学校では当初の予定を早め、第四回にクリーンエネルギー についての講義を行うことと致しました。
いずれ会場での質疑応答も含めて、記録が集積しましたら行政に対して提言する予定ですので、 ご参加の皆様からの積極的な意見をお待ちしております。
第4回は下記のとおり開校致します。開催日が土曜日になりますのでご注意下さい。

世田谷式生活・学校 講義日程 主催:世田谷のライフスタイルを考える会

第4回 9月10日(土)  時間:14時00分〜16時30分(開場13時30分)

場所:三茶しゃれなあど
「世田谷とクリーンエネルギー」
第1講 講師:石山修武
        早稲田大学建築学科教授
第2講 講師:保坂展人
        世田谷区長

9月10日第四回世田谷式生活・学校は盛況のうちに終了致しました。

世田谷式生活・学校 第三回のお知らせ

世田谷式生活・学校も第1回、第2回を経て第3回の世田谷式生活・学校を開催します。第1回、第2回は多くの方から参加いただきました。第1回学校の講義録が完成し、第2回学校の講義録も作成中です。御一読下さい。また、いずれ会場での質疑応答も含めて、記録が集積しましたら行政に対して提言、参考としてまとめる予定です。お知らせ致します。

世田谷式生活・学校 講義日程 主催:世田谷のライフスタイルを考える会

第3回 8月7日(日)  時間:13時30分〜16時30分(開場13時15分)

場所:経堂すずらん会館
第1講
「映画の中の市民」
講師:東京大学名誉教授 難波和彦
第2講
「印画紙を焼く、炭を焼く、瓦を焼く」
講師:淡路瓦師・炭焼き師 山田脩二

参加費:500円(当日払い)

8月7日第3回世田谷式生活・学校は盛況のうちに終了致しました。

世田谷式生活・学校 第二回のお知らせ

震災から3ヶ月が経ちました。被災地では大変な苦労が続いています。その困難を想いながら、 第2回の世田谷式生活・学校を開催します。

6月5日第一回世田谷式生活・学校は盛況のうちに終了致しました。どうもありがとうございました。第一回の講義録が出来上がりましたら、ぜひ御一読下さい。また、いずれ会場での質疑応答も含めて、記録が集積しましたら行政に対して提言、参考としてまとめる予定です。お知らせ致します。

世田谷式生活・学校 講義日程 主催:世田谷のライフスタイルを考える会

第2回 7月10日(日)  時間:13時30分〜16時30分(開場13時15分)

場所:(株)JA東京中央セレモニーセンター
  アグリタウン千歳烏山3階 多目的ホールリアン
第1講
「川と生活」
講師:旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会会長 堀江新三、他
第2講
「美術の中の川と生活」
講師:世田谷美術館学芸員 野田尚稔

参加費:500円(当日払い)

7月10日第2回世田谷式生活・学校は盛況のうちに終了致しました。

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世田谷式生活・学校 第一回開校のあいさつ

「世田谷区民のライフスタイルを考える会」代表 石山修武

① 世田谷式生活・学校について

東北地方大震災、大津波による被災は東京に住み暮し、働き、学ぶ、我々にとっても無関係ではあり得ません。むしろ大きく生活観、価値観共に変更を余儀無くされるでしょう。そのことを共に学んでゆこうと考えます。段階を踏んで先ず第1ステップは6回、12講のシリーズを9月末までのスケジュールで開催します。そこで一度講義録と、参会の皆さんとの質疑応答をまとめる予定です。それは行政に世田谷区民の考えの一部として提出したい。

又、第2ステップは2011年11月より2012年3月迄、再び6回程のスクールを開校し、より具体的な市民生活像を考える各種道具を考えてゆきます。道具は考え方でもあり、具体的な生活の方法であり、時には各種計画につながる可能性もあると考えています。

つまり、共に学びながら良質なモノが得られるならば、現実の区政に少しでも反映させてゆく努力はしてゆく所存です。

政治家だけに行政を任せてゆくわけにはならないのは、現今の政治の有り様を見て痛感するところです。

② 今日の第1回講義について

世田谷区長保坂展人さんは皆さん同様に参会者の一人として加わっていただきました。又何人かの区会議員の方々も参会して下さっています。

このスクールが趣味の会でも、又学術的な会でもなく世田谷式生活を日本中に名乗り得る程にする為の、市民と行政が本当に知恵を寄せ合った小運動としての場になるように力を入れて参ります。保坂区長にも御挨拶をお願いしております。

長谷見雄二先生は私の職場の同僚です。日本に於ける都市防災の権威です。このスクールも、新区長も考えようによっては、この度の大震災によって生誕したものではないかと考えます。それ故、第1回の記念すべき講義は長谷見先生にお願いいたしました。

③ 第1回スクールの場所、長徳寺と竹柴俊雄住職について

第1回のスクールを開催する場所に関してはいささか苦労しました。100名程度の公共のホール、教室等が一杯だからです。震災で多くの方が亡くなった事もあり、お寺の本堂はどうかと世田谷のいくつかの寺院に当りましたが、皆にべもありません。困って友人の我孫子・真栄寺・馬場昭道さんに連絡しましたらこの長徳寺を教えられました。

皆さんも、お寺と言えば葬式と法事以外に御縁は余りないでしょう。そういうこれも又、ライフスタイルになってしまっている。竹柴住職は心よくこの寺院をスクールに開放して下さいました。

あんまり社会に開かれた寺は無いんだとおっしゃったのが印象的でありました。

皆さん、この長徳寺の、こちらの御本尊は阿弥陀様です。実はこの阿弥陀様は何処からどうやって日本に来たのかは良く解っていない。私の友人の亡くなった毎日新聞の佐藤健は、そのルーツを探る旅に出て、シルクロードをたどり、その探求の道半端で病に倒れました。阿弥陀は光を意味するようです。虚空の中の光です。古代仏教は実はエジプトのアレクサンドリア迄連関していた。古代ゾロアスター教(拝火教)とも関連していたのではないかとも最近の説があります。

それはとも角、この光を意味する阿弥陀さんを前にして、都市防災のレクチャーはとても良い組み合わせではないかと考えます。

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