鈴木博之先生詠める句 桜散り、友散り、後に思い散り、散りぢり混じる出会いにて・・・ 一つ家に 三地蔵さくら喰いにけり 二人して 桜と友に会いにけり 三地蔵 歯なし髪なし さくらかな 一二三よと 数えて帰るさくらかな
よみながら 頭たれたり 春の朝 五里霧中 句作の道の 遠ければ 六道の 輪廻のカルマ えい止まれ
鶯谷とは名ばかりなり、谷を通るは休日とは言え車、車、車。古き友人達と、何を話すでもなく、さんざめきながら谷を渡る。中国人の友に英語で漢字を手助けに仏教の講義を受ける、という何とも考えてみれば得体が知れぬ時間なり。 桜散り 豆腐食べたり 三地蔵